最近、街中でファットバイクに乗っている人が増えてきました。
とにかく、ルックスの派手さと車体の大きさで目立つ自転車なので、目について印象に残っている方も多いのではないのでしょうか。
発祥地は、アメリカのミネソタ州でと言われており、北米などの寒冷地に多い雪道などオフロードを走るためのモデルとして作られました。
自転車の定義としては、タイヤの太さ(幅)が4インチ以上で、クロスバイクやマウンテンバイクのようなスポーティな形状をしている自転車のことを指すことが多く、モデルの多くはサスペンションがついていないことも特徴です。
2000年代前半から、オフロードスポーツが盛んなアメリカやカナダを中心に知られる存在となり、近年人気が急激に高まり始めている自転車になります。
日本でも、これまでの自転車にはない独特のルックスと高い走破性を兼ね備えた1台として最近ブームとなってきています。
通常のマウンテンバイクではフロントやテール部分に大きなサスペンションがついていることが多く、それにより悪路でも衝撃を吸収して安定した走りが可能なのが特徴です。
ファットバイクの場合は、多くのモデルではサスペンションはついていませんが、その代わりマウンテンバイクとはタイヤの太さが違っており、マウンテンバイクでは一般的には2インチ程度のタイヤが主流なのに対して、ファットバイクは4インチ程度のタイヤを装着しているので太いタイヤの空気がクッションの役割となり衝撃を吸収することでサスペンションの代わりをしてくれています。
競技思考の高いマウンテンバイクほど、高い段差のある悪路に対応はできませんが、雪道や砂利道など細かな段差がある路面ではマウンテンバイク以上の走行性能を発揮してくれます。
ファットバイクの中でも近年電動アシスト付きのファットバイク(E-ファットバイク)が注目され始めています。
近年のアウトドアブームからスポーツタイプの電動アシスト自転車、いわゆるE-bikeがの人気が高まってきており、市場規模も年々どんどん拡大しています。
その流れからファットバイクでも、最近電動アシスト付きのモデルを発売するメーカーも増えてきており需要も徐々に高まりつつあります。
街中でも坂道が多い日本の地形で電動アシスト付きは重宝されており、街中でファットバイクを乗ってみたいと考えている方にはE-ファットバイクがオススメです。
マットブラック×ブラックリム 通常価格:231,000円
マットブラック×カモフラリム 通常価格:242,000円
26インチホイールを装備したフルサイズMTBスタイルの電動アシストバイクとなり、より“走り”に重点を置いて作られました。
バーファン製36V/350Wの強力なモーターを前輪軸(フロントハブ)に装備し、両輪駆動にしているため、人力とアシストパワーを前後輪で振り分けることで、不整地でも力強く走破することが可能な設計となっています。
通常価格:253,000円
オートバイを連想させるファットタイヤによる力強く安定した走行が可能。
BAFANG製の5段階アシストのモーターを搭載しており、道路交通法に準じた規格になっているため公道使用もOK。
アシストレベル1で最大約55km走行。Microshift社製ディレイラー8段ギアも搭載されているので走行中に電源オフになっても安心して走ることができます。
通常価格:242,000円
ブロンクスバギーより大幅にサドルが低くなり、足に当たりにくいショートシートを装備したモデルです。
バッテリー容量等はそのままに、体のサイズ関係なくスマートに乗りこなすことができます。これまでファットバイクを断念されていた小柄な方にも安心して乗れる自転車です。
通常価格:272,800円
センターバーをなくしたダウンフレームタイプのクラシックスクーターのような雰囲気を持つファットバイクです。
センターバーがないので乗るときに跨ぐ必要がなく、簡単に乗り降りができるので、小柄な方や女性の方にもオススメです。
通常価格:268,400円
BMX対応のフレーム構成をしているE-ファットバイク。
調整可能な油圧式フロントサスペンションをフロントフォークに標準搭載しているので、ライダーの好みの乗り味に合わせることが可能です。
バッテリー部には緊急時に役立つUSBポート付き。モニターはパスワードによるシステムロック付ハンドルロックと合わせて2重の施錠ができ、セキュリティーも万全です。