クロス/トレッキングバイク
1 商品トレッキングバイク
トレッキングバイクは、日々の通勤用としてだけではなく、週末の長い旅行にも適しているため、真に万能と言えます。ロードバイク、シティバイク、マウンテンバイクなどの特性を掛け合わせて作られたこの自転車は、道路や森の小道、砂利道でののんびりしたサイクリングに最適です。例えばアクティブな旅の途中、きれいに舗装された道路が狭い砂利道に合流するときでも汗でびっしょりになることなく走行し続けることができます。自転車の安定性とコントロール性を損なうことなく、荷物を快適に収納できるので、長いツーリングにも充分な着替えを用意して出発できます。
どんな状況にも完全装備
クロスバイクやマウンテンバイクなどの他タイプの自転車とは違って以下の装備が備え付けられているため、トレッキングバイクは道路の通行や荷物を運ぶのにも適しています。
- ダイナモ付き照明システム
- 安定した荷物ラック
- 前輪と後輪のマッドガード
- キックスタンド
ベルと反射板を備えたトレッキングバイクは、クロスバイクとは対照的に、後でアップグレードしなくてはいけません。よって、トレッキングバイクは森の中や未舗装路以外での、買い物までの道のりや、街の網目のようなアスファルト道路の走行にも最適です。
トレッキングバイクの変速システム
変速機について:トレッキングバイクの変速システムには外付けディレーラーと内装式ギアの種類があります。外付けディレイラーはよりスポーティーな使い方に適しています。必要に応じて最大30のギアを正確かつ迅速に切り替えることができるため、幅広いシフト性能と高い柔軟性を備えています。これらの特徴によりディレイラーは特に急な山道での走行に最適です。自分で自転車を整備したい方にとっては外装されているおかげで、必要に応じて自身でメンテナンスすることができることです。
トレッキングバイクを購入するときに気をつけるべきこと
トレッキングバイクのカテゴリでは、さまざまな走行性能と条件に合わせたモデルを選べます。トレッキングバイクを休暇や長いツーリングのパートナーにと考えている場合、長いリア部に注目すると良いでしょう。これにより、たくさんの荷物があっても自転車が安定し、運転しやすくなります。リラックスした直立姿勢と良好な視界のために、サドルをハンドルバーより低い位置にすると良いでしょう。
スポーティーなユーザーの場合、サドルとハンドルバーはほぼ同じ高さでも良いでしょう。体を前に傾けると空気抵抗が低くなり、スピード性能とコントロール性がアップします。荷物の有無にかかわらず、11〜18kgと比較的重量があるため安定性が確保され、より困難な地形や突風を簡単に走破できます。
正しいペダルでサイクリングをもっと楽しむ
トレッキングバイクは多くの条件と路面に対応する必要があります。それには、ペダルをしっかりと踏み込みつつ柔軟性を発揮することが一番重要です。幅広のフラットペダルなら靴を選ばず、どんな状況でも乗り降りできます。スピーディーに走行するならビンディングペダルにお金をかけるのが良いでしょう。このペダルは足をしっかりペダルに固定し、かなり効率的な動力伝達を実現します。コンビペダルは、工具を使わずに素早く交換するのに適しており、ペダルを回すだけでフラット機構とビンディング機構を瞬時に切り替えることができます。
男性用女性用の違い
女性が女性用の自転車だけに乗って、男性が男性用のモデルだけに乗るような時代は過去の話です。とは言え、特にサイズとフレーム形状で、女性用と男性用のトレッキングバイクのいくつかの男女別の特徴があります。
男性向けのモデルにはダイヤモンドフレームが圧倒的に多く採用されています。丈夫さと軽さを兼ね備えているため、人気があり、かつベーシックなフレームタイプです。
女性向けトレッキングバイク用には改良された形状が確立されており、これにより、トップチューブを快適にまたぐことができ、乗り降りすることが容易になっています。スタッガード型フレームは、少し低めのトップチューブが特徴で、ダイヤモンド型フレームに代わるスポーティーな代替品です。U型フレームは、サドルとハンドルバーの間に低いシングルチューブのみを持ち、乗降性がより優れています。直立した乗車姿勢を実現するため、女性モデルのハンドルバーは男性のハンドルバーよりもわずかに高く設定されることがよくあります。
男性の場合でも女性の場合でも、フレームのサイズは、体のサイズと希望する走行スタイルによって決まってきます。スポーティーなユーザーには小さめなモデルをお勧めします。長いリラックスしたツーリングには、フレームの高さを大きくとると有利でしょう。
トレッキングバイクは、1つの自転車で複数の走行スタイルをカバーしたい場合や、最初から走る場所を限定したくない場合に最適なパートナーです。オールラウンダーとして、他の自転車モデルの利点を合わせ持っています。そして、ロードバイクの速さとシティバイクの快適性、マウンテンバイクの安定性とスポーティーさを全て兼ね備えています。